こんにちは。
2025年8月現在、ついにChatGPT-5が登場しました。私自身も普段からChatGPTを使っていますが、ある日いつものように開いてみると、すでに新しいモデルに切り替わっていました。
登場から2週間が経ち、いろいろ情報が出てきてる中、「どんな特徴があるのか」「どのように使い分ければよいのか」を整理してみたいと思います。
この記事では、初心者にもわかりやすく、ChatGPT-5と最新のAIトレンドについて解説していきます。
ChatGPTの各モデルの特徴
現在、ChatGPTでは大きく分けて以下のモードやモデルが選べます。
これらはそれぞれ別のAIではなく、
だということです。
状況に応じて使い分けることをお勧めします。
どんな場面で使い分ける?
- AUTO:ちょっとした調べ物や相談、質問に便利
- Fast:アイデア出しや下書きなど、スピード重視の時
- Thinking (リーズニングモデル):長い文章をまとめたいときや、プログラムを作るとき、正確さが大事な時
- GPT-4 (レガシー):シンプルで軽い動作
「まずFastでざっくり答えをもらい、その後Thinkingで深堀する」といった使い分けも可能です。
ChatGPTの活用事例
私自身が日常的に活用している例を挙げると、
- Excel VBAやPowerAppsのコード修正
- プログラミング(Python, JavaScriptなど)のコード生成
- YouTube動画の台本作りやSEO対策アイデア
- 育児に役立つ情報リサーチと悩み相談
- ブログ記事の誤字脱字チェック、リード文の提案
と、仕事から趣味まで幅広くサポートしてくれます。
特にChatGPT Plusに加入して最新モデルが利用可能になり、応答速度も優先化されているので、作業効率が大きく上がりました。
プロンプトエンジニアリングについて
ChatGPTなどの生成AIを活用する上で重要なのがプロンプトエンジニアリングです。
これは、AIに渡す「指示(プロンプト)」を工夫して、より的確な回答を引き出す技術のことです。
たとえば、「ブログのタイトルを考えて」よりも「30代の子育て世代に響くブログタイトルを5つ提案して」と具体的に書いたほうが、期待通りの結果が得られると思います。初心者でも少しずつ工夫することで、AIを自分好みに使いこなせるようになります。
最近のトレンド ~AIエージェントとは?~
ChatGPT-5と並んで注目されているのが、AIエージェントです。
これはAIがただ答えるだけでなく、自律的に情報収集・整理・提案を行う存在のことを指します。
例えば「出張の準備をお願い」と指示すると、AIがフライト情報を調べ、スケジュールを組み、必要な持ち物リストを提示してくれるイメージです。
また別の例では「○○なWEBページを作成して」指示をするとコード生成が始まり、WEBページを作成してくれたりもします。
単なるAIチャットから「AI秘書」へと進化しつつあるのが、今の大きなトレンドだといえます。
まとめ
ChatGPT-5の登場によって、AIは「ただの会話ツール」から「本格的な思考パートナー」へと進化しています。特にThinking(リーズニングモデル)の存在は、より高度な相談や分析を可能にし、利用の幅を大きく広げてくれています。
次回は、今回触れたAIエージェントについて使ってみた感想と、具体的な使い方をご紹介したいと思います。
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